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眠れない人のために。ぐっすり・たっぷり眠って、健康的な生活を

眠いのに眠れない… 休日寝だめするとよけいに疲れる?


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こんにちは、しまみです♪


先週末は紅葉をみに養老渓谷へ行ってきました。
昼間に身体をたくさん動かすと、ほんとよく眠れますね~!
6:00に早起きして出かけ、11:30~15:30散策し、帰宅後はくたくたで22:30には布団のなかへ…
朝7:00まで8時間半! たっぷり・ぐっすり眠れました。


休日の寝だめはは効果がある?

「休みの日は普段の睡眠負債を返済するべく寝だめ…」という方も多いのではないでしょうか。

 

何も予定のない土曜日。
金曜日はお酒を飲んで映画を見て2:00まで夜更かししたので、土曜日はお昼近くまで眠り、起きて軽く食事をして気づくとまたウトウト…
気づいたら夕方…! (やばい、今日誰ともしゃべってない)

夜になっても全然眠くない! 結局日曜日も深夜まで寝付けず、月曜日はいつもより寝不足で出社…つらい涙


なんてことが、私もよくありました(笑)

このように、土日にたっぷり寝坊したり寝だめをすると、その時は気持ちよくても、結局週明け月曜日のコンディションが悪く、疲れがとれていない感じることはありませんか?
これは寝だめによる時差ぼけ「ソーシャル・ジェットラグ」とよばれる症状なんだそうです。


人間の体に備わったサーカディアンリズム(体内時計)

通常、私たちは、朝起きて、昼に活動し、夜眠るという、地球の自転周期に合った約24時間のリズムで生活しています。


これは社会や学校で決められたものではなく、人間の身体にもともと備わった生体リズムを整える体内時計があるからなんです。

 

休日だからと言ってたっぷり朝寝坊や寝だめをすると、たった2日で体内時計に乱れが生じ、睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌も乱れ、良い眠りが得られなくなってしまいます。


つまり、残念ながら週末の朝寝坊や寝だめは睡眠負債の返済にはあたらないということなんです。


土日の寝だめはプラス1~2時間まで! 日曜日こそ早く眠ろう

「でも週末に寝だめしないと疲れがとれない…」という方は、まずは休日の朝寝坊はプラス1~2時間におさえてみてください。


そして、昼間は部屋に閉じこもらず、散歩やお買い物などしてなるべく外で身体を動かしてください。


さらに、日曜日はとくにいつもより1~2時間早めに眠れるよう、日中から逆算して準備を整えてみてください。


そうすると、体内時計を乱すことなく、休日の睡眠時間をトータル2~3時間増やすことができます。

 

無理なくすっきり朝起きれる便利なツール

 目覚まし時計のけたたましい音で起きるのって、なんだか朝から嫌な気分になりますよね。そんな方には、下記のような光時計もおすすめです。

起床1時間前から徐々に光を浴びて、おきたい時間にふっと自然に目が覚めます。

朝、太陽の光と同じ強い光を浴びることで、脳からセロトニンが出て夜になるとこのセロトニンメラトニンに変わり睡眠を促してくれます。

このように光時計は体内時計をリセットしてくれるので、週末寝だめしてつらい週明けも、これがあればさっと起きれますね。

 

 

たっぷり・ぐっすり眠るには、なにか一つの方法だけでうまくいくということはおそらくありません。
睡眠薬は依存性が高いのでおすすめしません。)

少しずつ睡眠への意識を変えて、ご自身にあった方法で行動を変えていけばいいと思います。

 

いかがでしたか?
みなさんの睡眠に少しでもお役に立てればうれしいです♪